空気調整レバー
シャッター部グリスアップ
シャッターが錆等で引っ掛かり、動きがスムーズにならないことがあります。引っ掛かる部分に、焼き付き防止グリスを塗布します。
<簡単に行う>

焼き付き防止グリスを細めの綿棒にとり、背面のシャッターの左右下側の溝に少量塗布します。塗った後にシャッターを左右に動かし、焼き付き防止グリスを馴染ませます。
※それでもスムーズに動かない場合は、次の方法で分解して下さい。
<分解してグリスを塗布>

①空気調整シャッターを止めているボルト5本を取り外します。

②分解したパーツの摺動部の錆を、目の細かいサンドペーパーを使って落とします。

③摺動部に対して、焼き付き防止グリスを薄く塗布します。

④組み立て、5本のボルトを締めて下さい。
ボルトの調整
背面にあるシャッターに接続しているボルトを調整します。※現行品のAGNIと初期型のAGNIではボルトが違います。

現行品はM8-50mm全ネジボルトを上向きに使用しています。ロックナットを使用して、シャッターを浮かすようにしています。

初期型はM8-50mm半ネジボルトを下向きに使用しています。シャッター部をフリーにしています。

シャッターを持ち上げているロックナットを回して、シャッターを1mm程度持ち上げている高さに調整します。