プランニング

PLANNING

設置

薪ストーブの重量は200kgを超えます。
通常の床下の構造に、根太のピッチを狭くしたり、束(つか)を追加増設するなど耐重量構造にして下さい。
 

炉台・炉壁

薪ストーブの壁面は通常200℃~250℃になりますので、設置する床・壁は耐火構造にして下さい。
薪ストーブからは最低50cm以上の十分な離隔距離をとってください。
壁・床の温度が100℃を超える場合は低温炭化になる恐れがあります。
離隔距離を更にとるか、遮断板などを設置して下さい。
レンガ等で炉壁を設ける場合は、25mm以上の空気層を設けて下さい。
※消防法では、離隔距離は1m離しなさい、と規定してあります。
 但し、緩和基準の規定もありますので、施工・設置業者の方とよく相談されて、
有効な炉壁(耐火・防火構造)を設置して下さい。
 

煙突

煙突は断熱二重煙突を使用して下さい。
シングル煙突は薪ストーブの口元に1m以内の設置に留めて下さい。
煙突の長さは最低5m確保して下さい。
煙突の横引きは極力短くなるよう断熱二重煙突で設置して下さい。